『薩摩斑目家』の歴史
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160に広がり、天皇陛下にご進講をしたこともあった。本堂は、建立から80年余が経ったいま、京都の大覚寺で姿を変えて「霊明殿」となっている。日仏の死から4年後の昭和三十三年、大覚寺門跡の草くさなぎ繋全ぜんぎ宜によって遠路を越えて再び移築された。それが平成十一年になって、日仏の遺志を継ぐ力曠さんの寄進で修復され、建立当時の鮮やかな漆・丹塗が蘇っている。 **斎藤実と斑目日仏の祈願の歴史がいま霊明殿となって続くhttp://youtu.be/muXVFSF-VZw

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